2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
さらには、現場の最前線の森林事務所に森林官を配置できていないケースも増えていると聞き及んでいます。 今回の法案が成立すれば、間伐の推進を始め、造林事業の低コスト化、効率化等の先駆的な事業の実証を通じて民国連携に貢献することが今以上に求められるのではないかというふうに思います。
さらには、現場の最前線の森林事務所に森林官を配置できていないケースも増えていると聞き及んでいます。 今回の法案が成立すれば、間伐の推進を始め、造林事業の低コスト化、効率化等の先駆的な事業の実証を通じて民国連携に貢献することが今以上に求められるのではないかというふうに思います。
さらに、国有林野の現場の管理体制ですが、森林官は事務仕事に追われ、極めて多忙だということであります。事業の適正な実施のためには、国によるチェック体制の構築、盗伐や誤伐も発生しているとも聞いていますから、現場で十分なチェックを行うためのマンパワーが必要であり、人材の育成、技術の継承もしなければなりません。
森林官が日常的な巡視や伐採、造林等の事業の監督等の業務を行っているところでございます。さらに、こういう実地調査を効率的に実施をするために、例えばドローンとか、そういうような新しい技術も積極的に活用いたしまして効率的な業務を行うように努めているところでございます。
国有林では、全国の森林管理ごとに、これ、議事録等には、森林管理ごとに約八百の森林事務所を設け、森林官約四千人が日常的な巡視や伐採、造林等の事業の監督の業務を行っている。 これで皆さん、ああ、今後いろんなこともちゃんとチェックしてくれるだろうなというふうに思われますけれども、複数の国有林現場OBから私聞いた話ですけど、現在、森林官、もう事務仕事が極めて多忙だと。
この八百の森林事務所に森林官が配置をされているわけでございますが、この森林官が日常的な巡視、伐採、造林等の事業の監督等の業務を行っているところでございまして、現地調査におきましては、これらの業務と併せて効率的に実施をしていきたい、今委員からも御指摘ございましたように、人員に限りもございますので、こういった業務と併せて効率的に実施をしていきたいということでございます。
保残帯の伐採の防止については、森林管理署等による伐採できる範囲の現地表示、森林官による巡視等により万全を期していく考えであります。 国有林野事業の組織体制についてのお尋ねがありました。 現在、国有林野事業については、伐採、造林等の事業の実施は全面的に民間に委託し、国の職員が行う事務は、計画作成、監督、検査等に限定しており、従事する職員数は約四千人となっています。
加えて、先週の質疑で、牧元長官、違反の兆候を察知できるように、森林官が日常的に回っているというふうにもお答えをされましたが、きょう金子委員の御指摘もありましたけれども、やはり、国有林の広大な範囲をどうカバーするかということは結局現場任せになっている、こういう状況です。そういう中で、結局、任せた国の責任が非常に問われることになるというふうに思います。
○吉川国務大臣 国有林では、全国の森林管理ごとに約八百の森林事務所を設けまして、森林官が日常的な巡視や伐採、造林等の事業の監督の業務を行っているところでございます。 樹木採取権に係る実地調査につきましては、伐採箇所ごとに、伐採の着手前、着手後はもちろんでありまするけれども、伐採作業の途中の状況についても、樹木採取権以外の事業の監督、巡視、調査とあわせて実施をする考えでございます。
では、誰がやるのかということでございますけれども、これはまさに、国有林として、森林管理署なり森林官というものを国有林が所在する地域に全国的に配置をしておりますので、このような機関を使ってしっかり調査を行いまして、五年ごとの実施契約の締結と相まって、長期にわたるチェック機能が担保されるのではないかと考えているところでございます。
○緑川委員 樹木権の実施契約とか森林法の違反、当然、違反すればそういう行動に移る、それはわかりますけれども、例えば、済みません、これは細かく伺いたいんですが、国による現地調査で、森林官であるとか森林管理署がどうやって察知するのか、あるいは、ふだんどのぐらいの頻度でパトロールなりそうした調査を行っているのか、伺いたいと思います。
その森林管理署がそれぞれ、国有林の存しているエリアごとに森林官事務所というものを配置をしておりまして、森林官が実際に現地に張りついているわけでございます。
六つ目に、現場に精通していないということで作業区域の錯誤が多いなどなど、森林官を始めとする国有林職員の負担も多くなると。 こういう実態を現場の森林管理署長が指摘しているんですけれども、これについてはどのように、これ、長官にお聞きします、認識されていますか。
○内藤政府参考人 当然のことながら、国有林でございますので、全国の森林管理署あるいは森林官がこの制度を周知しているわけでございます。したがいまして、地元の方々は、森林管理署あるいはその職員の方からいろいろな説明を受けているわけでございます。
これはフォレスターと言われる人たちだと思いますけれども、森林官という公務員が民有林の施業のサポートまで行っているんですよ。国有林だけじゃなくて、民有林、私有林も行っていると。しかも、私有林に対する林業経営や伐採や販売などのプランニングまでですから、小規模の森林所有者は森づくりの計画から木材販売までのすべてを森林官に委託していると。そしてまた、そういう人たちが増えているということなんですね。
そうした今大変厳しい状況の中、本当に一人一人の森林官が受け持っている面積も広い中で、なかなか腰を落ちつけて作業もできない状況にあるということでございました。 さらにもう一度御質問をしたいんですけれども、こういう状況の中、本当に十分に今御意見を聞いているような状況なんでしょうか。
○井出政府参考人 私、一月十七日に着任いたしまして、現在まで全国数カ所、林業の現場を歩かせていただき、また国有林の現場も見させていただき、国有林の事務所の方ともお話をさせていただいていますが、現時点においてそれが十分であるかと言われれば、時間的にも限られておりますので決して十分だとは言えないと思いますが、今後とも、今御指摘のありました森林官の関与している現場実態とかそういうことも踏まえて、しっかりとした
それから、保護林の管理でありますけれども、これは厳格に運用しているところでありまして、現場におきましても、林野庁の組織としては森林官という者を配置されておりますし、そうした者たちの見回り等を通じて、しっかり守られているかどうかチェックをしているところであります。
○筒井委員 懲戒免職以外に、一つ一つ、では時間がかかるので私の方から確認しますが、減給処分を、森林官四名それから営林署の次長が一名、不適正な職務の実施者として処分を受けていますね。
○筒井委員 今、三人の森林官を懲戒免職した、これは認められましたが、それ以外に不適正な職務実施者として森林官が全部で何人処分を受けていますか、やまりん事件に関係して。この、今の三人の懲戒免職を受けた人はいいんですよ。それ以外の、こういう不適正な職務を実施した、こういうことによって森林官が処分を受けていますが、全部で何名受けていますか。
森林官という役職が林野庁にあります。この森林官というのは司法警察員としての資格も持っておりまして、こういう盗伐行為をまさに取り締まらなければいけない、そういう職務の林野庁の職員でございます。この森林官自身がこの盗伐行為に加担をしましたね。明確に加担をして、有罪判決を受けた森林官が三人いますね。その点、確認してください。
一つは、森林官など営林職員の懐柔、もう一つが営林署長などのやまりん関係業界への天下りであります。今回の裁判で実刑判決を受けた元常務は、これは元営林署長であります。天下りの点でいえば、元営林署長の権威を同社内外に示し、同社内での自己の地位の強化を図ろうとしていたというぐあいにこの陳述書の中でも指摘をされております。
そのほかにも自然公園指導員、あるいはパークボランティア、あるいは希少野生動植物種保存推進員、さらには鳥獣保護員制度、森林インストラクター、鳥獣保護区管理員制度、ほかにも営林署の森林官だとか、あるいは災害救助の救助隊といったものも、いろいろな仕事の中でかかわってくることと思います。
パークレンジャーや森林官の手に負えないような事態が発生したケースを想定して、私は今のようなお話を総合しますと、FEMAのようなピラミッド型の組織形態というようなものも考えてもよいのではないかというふうに思っております。これは私の単なる思いですけれども。
森林官と自然保護官の違いというのは何なんでしょうか。それから、両者の関係はどういうふうになっているのか。それから、人的交流もあるように聞いておりますが、我々国民から見た場合にその違いが余りよく分からないということでございます。それから、森林官の仕事の内容、それから自然保護官との違いは何か。両者が一緒になって仕事ができる方法があるのか。
まず、森林官の業務並びに権限等々でございます。森林官というもの、国有林の現場第一線の職員、組織でございまして、森林事務所というのを全国に点在させております。
地元との関係をどのようにしっかりとしたものとしていくかということが重要だというふうに思っておりまして、ただいま申しました森林事務所につきましても、これから先、できるだけ経験のある、能力のある方を森林官として配置することによりまして、地元との密接なつながりというものをできるだけ確保するように努力していきたい。
そういう意味で、今、国有林野事業、抜本改革ということで大変厳しい中にございますけれども、若い森林官というクラスを中心にいたしまして、いわゆるオンジョブトレーニング、それから研修制度の充実等によりまして、今先生から御指摘のありましたような観点も含めて、内部における若手への技術の普及というか、そういうことに努力をしているところでございます。
特に、起訴事実を今明らかにしていただきましたけれども、公記号不正使用の問題での起訴ということは、盗伐木を支障木に見せかけて犯行を隠そうと企てて、森林官から借り受けた極印を盗伐木に押したという容疑にかかわるものですよね。しかも、白糠町の盗伐は保安林だ。山崩れなどを防ぐ土砂流出防備林として農水大臣が指定した国有林十林班の六百七十八本に当たると報道されているわけですね。
同年三月七日、帯広市内の造材会社やまりん株式会社の庶路営業所長及び同営業所現場責任者の二名を、まず第一は、平成八年十月から平成十年一月までの間、国有林の森林内においてトドマツ等、合計千三百六十六本、時価合計千三十二万五百七円相当を伐採、搬出して、森林の産物を窃取したという森林法違反の事実、それから第二に、平成八年十一月ごろ、盗伐の事実を隠ぺいし、正規に伐採したものであるかのように仮装するため、白糠営林署の森林官
ここには森林官が配置されておりまして、この森林官が鳥獣の被害等についても被害状況を把握いたします。その結果に基づいて、シカやカモシカ対策等に必要な防護さくの設置とか忌避剤の塗布等についてはこれを適切に実施することといたしております。
○田村公平君 森林官というのは、ドイツでは大変歴史と伝統がありまして、戦争が終わると貴族の退役軍人を森の番人として森林官に任命したという長い歴史の中で、ドイツの人たちは職業としての森林官に大変誇りを持っておりまして、子供が就職を希望する人気の高い職業の一つであります。我が国では、国有林野の管理者としての森林官という制度は新しいように私は思っております。